作成日：2024年6月26日
更新日：2024年6月26日
（6/26 広島対ヤクルト）森下今季2度目の猛打賞＆マダックス達成の大活躍で何とか勝利！！
皆様大変ご無沙汰しております。トクラソータです。
ここ最近、サイト制作の方が忙しくなってしまい、ブログの更新が滞ってしまいました。
結局交流戦の記事は1試合しか書けませんでしたが、本当はもっと語りたいことが多いくらい今年の交流戦は例年に比べてかなり充実した日々だったと思います。
それについては今後まとめて記事にできたらと思います。
本日のスターティングメンバー
【広島】 【ヤクルト】
(中)秋山 (中)西川
(右)野間 (右)丸山
(左)上本 (遊)長岡
(遊)小園 (三)村上
(一)堂林 (右)ｻﾝﾀﾅ
(二)菊池 (二)山田
(三)二俣 (一)ｵｽﾅ
(捕)會澤 (捕)松本
(投)森下 (投)高橋
久しぶりに我が推しの矢野選手がスタメンを外れてしまいました。
というのもここ最近は打線が低調気味、それに加えて末包選手が怪我でスタメンを外れるということなどが重なって、守りよりも少し攻撃にも重きを置いたという感じですかね。
僕としては二俣選手の三塁起用は賛成です。先日の楽天戦でもタイムリーを放っていますし、打撃の期待値も徐々に上がってきています。
末包選手がいない打線を見ると、やはり迫力が少し欠けますね。
改めて末包選手のありがたみを実感しました。
赤松コーチはなぜ止めたのか
早速森下選手の大活躍について語りたいのですが、その前に４回裏の走塁について言わせてください。
場面は４回裏二死一塁菊地選手の打席です。
右中間を破る大きな当たりを放ち、一塁ランナーの堂林選手がホームインかと思いましたが、なんと赤松コーチが堂林選手を止めてしまいました。
映像を見る限り悠々ホームインできそうな当たりでしたし、実際ヤクルトの選手はホームへの返球を諦めているように見えました。
雨が強くコールドゲームもある中で是が非でも先制点が欲しい場面だったので、余計に悔やまれる場面でした。
雨で足元が不安だったためなのか、それともホームに間に合わないと判断したのか審議は不明ですが、少し不可解に感じたシーンでした。
結局この試合は相手のエラーに助けられましたが、それがなければ0-0で進んでいた試合です。
ミスの直後に飛び出した會澤選手の２点タイムリーは素晴らしいですが、打線の弱さが出た１試合だったかと思います。
鯉の二刀流森下暢仁
それにしても今日の森下投手は素晴らしい活躍でした。
まず、投球ではヤクルト打線を2安打に抑え、9回もわずか97球で無失点にまとめました。
打撃ではなんと3打数3安打の猛打賞で打率を.429に乗せました。
あまりにも打ちすぎて、ヤクルトバッテリーもピッチャーに対しては珍しいインコース攻めをせざるを得ない状況になっていました。
実際、1点を先制した6回裏二死二塁三塁、バッターは8番の會澤選手の場面、セオリー通りであれば敬遠して二死満塁で投手と勝負する場面です。
しかしこの日の森下投手はここまで2打数2安打だったため、ヤクルトバッテリーも會澤選手と勝負せざるを得ませんでした。
結果、2点タイムリーとなりましたが、この2点にはそれまでの森下投手の打席の影響も大きかったと思います。
ちなみにこの日の森下投手は猛打賞＆マダックス（100球未満での完封勝利）という非常に珍しい記録だったのですが、これは1968選手の稲尾投手以来、56年ぶり2回目の快挙でした。