作成日:2024年8月1日
更新日:2024年8月1日
(7/31 広島対DeNA)天敵東をまたもや攻略!再三のピンチも投手陣が切り抜け辛くも勝利!!
いよいよ夏本番といえる暑さになってきました。マツダスタジアムではナイトゲームがしばらく続きますが、それでも全然暑いので選手の方々が心配です。
そんな中、久しぶりに現地に行って応援してきました。
席は運良く日陰の位置でしたが、それでもめちゃくちゃ暑かったです。
座っているだけでどんどん汗が吹き出てくるくらいでした。
選手はそんな環境の中で動き回っていますから、体力の消耗は相当なものだなと改めて実感しました。
その隣で一緒に観に行っていた父親は毎度おなじみのルーティンでカープうどんをすすっていました。
本日のスターティングメンバー
【広島】 【DeNA】
(中)秋山 (右)度会
(右)上本 (中)桑原
(左)堂林 (左)佐野
(三)小園 (二)牧
(捕)坂倉 (三)宮崎
(二)菊池 (捕)山本
(遊)矢野 (一)フォード
(一)シャイナー (遊)森
(投)床田 (投)東
床田投手はまたまたエース級のピッチャーとのマッチアップとなってしまいました。
ここまでカード頭で投げてきた床田投手ですが、オールスターもあったため今季初めてのカード2戦目での登板です。
永川投手コーチのコメントを見る限り、カード頭からずらしたのは先発4本柱の勝ち星を伸ばすためなのが目的でもあったのですが、まさかの東投手が先発になってしまいました。
東投手はオールスターの1戦目に投げたため、中7日での登板となりましたが、なぜ中6日ではなかったのかが少し疑問です。
かわいそうなのは床田投手です。
ここまでカード頭での登板を続けてきた影響もあり、ほとんどがエース級のピッチャーとのマッチアップです。
特に村上投手とはなんと5回も対戦しています。
そんな状況でも9勝(今日の勝利で10勝目)しているのは本当に素晴らしいです。
例年夏場に調子を落とすことが多かったですが、ここまでは粘りのピッチングを続けていますので、何とかこの調子でシーズンを走り抜けてもらいたいです。
ちなみに今日の試合で今季初登板から17試合連続でクオリティスタート達成(内HQSは12試合)とセ・リーグトップの数字を叩き出しております。
レジェンド投手ジョンソンの帰還
なんと今日の試合はジョンソン投手のメモリアルピッチングセレモニーが行われた日でした。
ジョンソン投手はリーグ3連覇を達成に大きく貢献してくれたレジェント投手なので、引退した後にこうしたセレモニーをやってくれるのは嬉しいですね。
球を受けるキャッチャーが長年バッテリーを組んできた石原コーチだったのにも感動しました。
エルドレッド・ジョンソンこの両外国人がいなければカープの3連覇は無かったと言っても過言ではないでしょう。
そんな二人にこのような場を設けてくれた球団との絆の深さを感じました。
攻守で躍動し続ける矢野雅哉
今日の床田投手は本調子ではなかったと言えるでしょう。
初回から2本の安打を浴び、二死二塁三塁のピンチを迎えます。
ここで迎えた宮崎選手が放った打球が二遊間を抜けそうなところを矢野選手が見事にキャッチ。
そこから体を一回転させて一塁へ矢のような送球を投げてアウトにしました。
この打球が抜けていれば2点を先制されていたので、非常に大きなプレーとなりました。
床田投手が波に乗っていく大きなきっかけになったとも言えるでしょう。
そんな矢野選手ですが、先日新しいグッズが販売されました!!
https://www.shop.carp.co.jp/goods-news/24news0729.html
特にTシャツは「PUMA」をオマージュしたユニークなデザインとなっていて面白いです。
マツダスタジアムのゲートブリッジ下グッズショップで売っているので、球場で購入してみんなで矢野選手を応援しましょう!!
両チームの差が出た対象的なプレー
話は少し戻りますが、DeNAの初回の攻撃二死一塁、牧選手が三塁線を破る2ベースヒットを放った場面です。
ここで堂林選手の素早い打球処理もあり、一塁ランナーの佐野選手は本塁に還ることができませんでした。
結局この回の攻撃は矢野選手の好守備もあり無得点に終わります。
対して広島の4回の攻撃二死一塁、菊地選手が三塁線を破る2ベースヒットを放った場面です。
先ほどのDeNAの攻撃と同じような場面ですが、佐野選手の打球処理が少しもたつきました。
その隙に坂倉選手が激走を見せ、本塁へ生還し1点を先制しました。
もちろん、この後1点で終わらない攻撃を見せた矢野選手のタイムリーも素晴らしかったですが、守備と走塁の意識の差が出たこれらの両軍のプレーが今日の勝敗を大きく分けた要因だったかなと思います。