TOKURA SOTA
BLOG

PORTFOLIO
Loading...

作成日:2024年4月28日

更新日:2024年4月28日

(4/27 中日対広島)宇草覚醒の3号ホームラン!森下安定した投球!投打が噛み合い今季中日戦初勝利!!

本日はバンテリンドームで今季最初の中日戦の振り返りです。

中日はシーズン序盤は調子が良く、一時期は首位に立っていましたが、ここ最近は少し調子を落としており、最大6あった貯金が1まで減ってしまいました。

カープは前回対戦では3戦連続零封負けを喰らってしまっているので、今日の試合では調子を落としているところに付け込んで何としてでも点を取りたいところです。

本日のスターティングメンバー

【広島】   【中日】
(中)秋山    (右)岡林
(二)菊池    (二)田中
(右)野間    (三)カリステ
(一)坂倉    (一)中田
(三)小園    (左)細川
(左)宇草    (中)上林
(捕)會澤    (捕)木下
(遊)矢野    (遊)村松
(投)森下    (投)梅津


カープ打線も最近は打順が固定されてきましたね。

今日もレフトには宇草選手が起用されていることは流石に田村選手より起用の優先度が上がったということですね。

矢野選手も3戦連続ショートでスタメンです。

キャッチャーは會澤選手で、ファーストにはまた坂倉選手が入っていますね。

時折ファンの方が「坂倉を捕手専念させると言ったのに一塁で起用しているじゃないか!」と怒っているのを見ますが、僕は一塁の起用には賛成です。

確かに去年は捕手以外のポジションでは起用しないと新井監督は言っていましたが、それは捕手再転向1年目であり、捕手に集中してもらうことで感覚を取り戻してもらおうとしていたのが狙いであると思っています。

今年はもうすでに1年やってきたので、捕手としての感覚は戻ってきていると判断しているのでしょう。それに今年も捕手専念させるとは言ってませんしね。

だから捕手以外のポジションでも起用しているのだと思います。

それに捕手としての出場試合数的にも完全に坂倉選手を主力捕手として扱っているので、僕は現状の起用法で問題ないと思います。

強いて言うなら、たまには石原選手をスタメン捕手で起用してほしいなとは思いますが。

覚醒した宇草、バンテリンドームでもスタンドにぶち込む。

またも宇草選手が期待に応えてくれました。

2回表二死一塁の場面で、梅津投手の高めのストレートを振り抜き、右翼スタンドへ運びました。

見逃せばボール球であったのですが、自信があるコースだったのでしょうか。思い切り振り抜いていました。

2021年のときもそうでしたが、宇草選手は細身ながら飛ばす力が非常にありますね。ストレートへの対応力は素晴らしいことは知ってもらえたと思うので、次は変化球を捉える姿も見てみたいです。

それにしても今季1本目もそうでしたが、また森下投手が登板する試合でホームランを打ちましたね。同学年同期入団の絆でしょうか。心なしかいつもより森下投手も嬉しそうに見えました。

全然関係ないですが、宇草選手はsumikaのボーカルの片岡健太さんに似ているなと前から思っていたんですが、共感してくれる方はいませんでしょうか。

島内、栗林を温存できなかったが、欲しいときに取れた追加点

先制、中押し、ダメ押しと今日は点が欲しい場面で効果的に取れた印象でした。

ただ、中日投手陣が計10四死球と乱れていたので、欲を言えばもう少し点を取ってほしかったかなと思いましたが、それでも2アウトランナーなしからの得点や、エラーが出た後のタイムリーなど効果的な点の取り方が出来た印象です。

特に印象的だったのは9回表です。

その前の8回裏、4点差で迎えたため、島内投手ではなく益田投手を起用します。1番2番を難なく抑えますが、その後のカリステ選手と細川選手にホームランを浴び、1点差に詰め寄られたところで島内投手に交代してしまいました。

その後島内投手が、後続を打ち取りましたが、良い場面で起用されただけに益田投手にとっては悔しいマウンドとなってしまいました。

でもこれまでずっと良いピッチングをしていたので、今日のピッチングだけで首脳陣の信頼が無くなることはないでしょう。また頑張ってもらいたいです。

中日側が完全に追い上げムードとなりそんな中で迎えた9回表でした。ここは是が非でも抑えたいため、セットアッパーの勝野投手を起用してきました。

二死から坂倉選手が四球を選びますが、ここですかさず羽月選手を代走に起用してきます。

続く打者は小園選手でしたが、何と1ボール1ストライクからの3球目にエンドランを仕掛けてきました。

これに小園選手が捉えてライト線へツーベースを打ち、この当たりで羽月選手がホームに生還して追加点を奪いました。

スタートを切っていたとはいえ、あの当たりでホームに還ってくるのはさすがのスピードでした。

1点差で詰め寄られた中で奪ったこの追加点は試合を決定づけるうえで非常に大きな得点となりました。

小園選手は今日走塁ミス?が2つありましたが、良い場面でのタイムリー2つを放つなど、それをどうでも良く思わせるほどの活躍でした。