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作成日:2024年8月24日

更新日:2024年8月24日

(8/23 広島対阪神)またも高橋遥人に抑えられる、、、終盤に粘りを見せるが、中堅秋山の偉大さを感じる敗北

東京ドームでの巨人との大事な首位攻防戦をまさかの2勝1敗で切り抜けたが、次に迎えるのはまたも阪神戦です。

巨人→阪神の流れってつい先日もやりませんでしたっけ?

しかも今カードはマツダスタジアムでの阪神戦です。

今季の阪神戦の対戦成績はここまで10勝8敗1分ですが、マツダでは2勝5敗1分と本拠地が得意なカープにしては大きく負け越しています。

せっかく首位攻防戦を乗り越えたので、このカードは何としてでも3タテだけは阻止したいですね。

本日のスターティングメンバー

【広島】   【阪神】
(中)野間    (中)近本
(左)堂林    (二)中野
(三)小園    (右)森下
(右)末包    (三)佐藤
(一)坂倉    (一)大山
(二)菊池    (左)小野寺
(遊)矢野    (捕)梅野
(捕)石原    (遊)木浪
(投)玉村    (投)高橋


本日も秋山選手が休養です。

先日の21日巨人戦、送球がふくらはぎに当たった影響もあり、ここのところは欠場が続いています。

代打などで出場はしていないので、大事をとってのことなのでしょうが、少し心配です。

阪神打線はここのところ打線の状態が上向きですね。

特に森下、佐藤、大山のクリーンアップは強力です。

なんとこの3人セ・リーグの得点圏打率トップ3なのです。

そのため、この3人を得点圏にランナーを置いた状態で回さないことが大事になってくるのですが、

1番2番には近本選手と中野選手が控えているので、なかなか厳しい戦いになりそうです。

やはり打ち崩せない高橋遥人

高橋遥人投手は本当に素晴らしい投手ですね。

切れ味鋭いスライダーにカープ打線は手を足も出ない状態でした。

一番驚いたのは7回表に坂倉選手のインコースに投げたツーシームです。

オリックス戦で床田投手が福田選手に投げたボールに似ているボールでした。

外に逃げるスライダーに加えて、インコースにあんなツーシームを投げられたら左打者はもう手も足も出ません。

それでも粘りながらエラーを誘発する鋭い打球を放った坂倉選手はお見事でした。

怪我明けのため前回と同様、今回も登板後に抹消して間隔をあけるみたいですが、来年は左のエース格としてかなりの成績を残してくれるのではないかと期待しています。

岡田監督の完璧な交代タイミング

6回まで打ち崩せなかった高橋投手ですが、7回にラッキーなヒットとエラーなどで無死満塁のビッグチャンスを作りますが、ここで岡田監督が素早く石井投手にスイッチしてきました。

ピンチとはいえ、この回もクリーンヒットは末包選手のライト前ヒットのみですし、ここまで球数91球とまだ投げれそうな感じはありました。

ただ、流れ的にこのまま高橋遥人投手が投げていたら、同点もしくは逆転まであるような予感はしていました。

岡田監督も流れが悪いと判断したのでしょう。さすがの交代タイミングでした。

結局ここが大きく勝負を分けるポイントとなってしまいましたが、打線は9回にも一打同点のチャンスを作ってくれたので、粘りを見せてくれたのではないのでしょうか。

センター秋山の存在感

この試合は秋山選手が休養ということで、センターには野間選手が入りました。

しかし、初回の佐藤選手がフェンス際へ放った三塁打は秋山選手なら取ってくれたのかなと思ってしまうような打球でした。

野間選手は今季主に右翼を守っているので、仕方のないことではありますが、改めて秋山選手の偉大さを感じる結果となりました。

試合終盤では中村奨成選手が中堅を守っていたので、今後はそのオプションも出てくるのかもしれませんね。