TOKURA SOTA
BLOG

本日は広島対巨人7回戦の試合の振り返りです。

ブログの更新が大きく空いてしまいましたが、少し個人的な事情で更新のお休みしておりました。

ただ、カープの試合はしっかりチェックしておりますので、ご安心ください。

さて本日の試合ですが、少しいつもと書き方を変えており、試合中に書いております。

これまでは全て試合後に書いておりましたが、試合前やスタメンを見たときのコメントにリアリティを持たせたいなと思い、その部分までは試合前または試合中に書いてみることにしました。

本日のスターティングメンバー

【広島】　　　【巨人】
(中)秋山　　　　(左)丸
(右)野間　　　　(右)佐々木
(二)菊池　　　　(二)吉川
(三)小園　　　　(一)岡本
(右)末包　　　　(三)坂本
(一)林　　　　　(中)萩尾
(遊)矢野　　　　(捕)小林
(捕)會澤　　　　(遊)門脇
(投)大瀬良　　　(投)戸郷

カープ打線は末包選手の1軍昇格後、打順が固定できてきているのが良い感じですね。

それでも完封負けすることもありますが、現状はこの打順がベストなのではないかと僕も思います。

いくつか気になる点を上げるとするならば、まずは宇草選手を起用するポジションが無いという点です。

現状末包選手は固定したいですし、秋山選手の状態も良い。野間選手もコンディションは良くないが試合に出したい選手、またこの2人と同じ左打者ということもあり、宇草選手が出れるとしたら野間選手と秋山選手の休養日しかありません。

今季覚醒が期待される打者だけこのような現状になっているのが非常に惜しいです。

守備に不安がある分、ここから宇草選手がスタメン出場を勝ち取るには、野間、秋山よりもよっぽど打ちまくるか、林選手との競争に勝ち、末包一塁、宇草左翼で出るしか無い気がします。

個人的には林選手にも頑張ってもらいたいので、いつかどちらもスタメンで固定される日を楽しみにしています。

もう一つ気になる点を上げるとするならば、8番の會澤選手です。

ここまで主に大瀬良投手、森下投手の登板日に出場することが多いですが、打率は今日の試合前の時点で.130とかなり低い状態となってしまっています。

しかし、大瀬良、森下の両投手は好投を続けているので、會澤選手のリードの影響も少なからずあるのでしょうか。

そうであればこの2人の登板日に違う捕手を起用するのはなかなか考えづらいですね。

それでもこの両先発がマウンドを降りたとき後、負けている場面については、會澤選手への代打も選択肢に入れてもらいたいです。

ちなみに、多くのカープファンがもっと見たいと思っている小石の愛称でおなじみの石原捕手ですが、本日の2軍戦でハッチ投手とバッテリーを組んでいたので、当面はアドゥワ投手とハッチ投手が先発する試合に出場するのではないかと思っています。

そろそろ今年の大瀬良は復活したと信じても良いのでしょうか？

またまた大瀬良投手が試合を作ってくれました。

毎回ランナーを出しながらも粘りのピッチングで終わってみれば6回無失点と最高の結果でした。

昨季満足いかない結果に終わってしまった大瀬良投手ですが、今季今日の試合を含めて6試合を投げ、防御率1.53と素晴らしいピッチングを続けています。

WHIP（1イニング当たりに出すランナーの数）1.05、被打率.205とその他の数字も良いので、これは復活してくれたと思って良いのでしょうか？

そんな大瀬良投手ですが、今季と昨季の違いを上げるとするならば、まず立ち上がりの失点が無くなったことでしょうか。

昨季は立ち上がりに失点してしまうことが非常に多かった印象です。その後は立ち直り無失点で抑えるのですが、結局初回の失点がカープ打線に重くのしかかりそのまま負けるという試合はファンの方も良く見たのではないでしょうか。

それが今季は6試合投げて6失点中1失点と昨季（23試合投げて53失点中15失点）と比べて大きく改善されているので、これは今季の活躍を象徴するうえで非常に大きいのではないかと思います。

もう一つは印象の話ですが、インコースを効果的に投げている点です。

昨季はアウトコース中心の配球が多かったですが、今季はインコースも多く投げており、打者を詰まらせるようなことが多くなったように感じます。

そのおかげで打者もインコースの球が印象付けられているので、外から曲げてくるカットボールを見逃してくれて三振が取れているのかなと思います。

今のところ手術した右肘の影響も無さそうですし、このまま素晴らしいピッチングを続けてもらいたいです。

とても優しい性格で、多くのファンに愛されているので、ここまでの大瀬良投手の活躍に喜んでいる方はきっと多いと思います。僕もその一人です。

楽しみな末包＆林の主砲コンビ

連日決勝打を放つなど得点圏打率が絶賛爆上がり中の小園選手についてももっと語りたいのですが、今日はカープの未来の主砲コンビについて話をさせてください。

今日の試合では快音が見られなかった2人ですが、まず末包選手は2つの四球には今季の爆発を予感させてくれました。

昨季の末包選手はボール球に手を出してカウントを悪くするシーンが多く見られましたが、今季はボール球に手を出さず、厳しいコースの球はファールで粘るなど、内容の濃い打席が多いのではないかと思います。

この調子でパワーだけでなくいやらしさも兼ね備えた打者になってくれると、恐ろしい打者になるのではないかとワクワクしています。

林選手はまだまだ空振りが多く見られますが、打席内で豪快なスイングを度々見せてくれるので、長距離砲を欲するカープファンにとってはたまらないですね。

昨季と比べて守備が大きく改善されているのも良いですね。特に捕球面で随所に良いプレーを見せてくれています。

これだけ守備が良いのであれば、打席で結果が出なくてももう少し何とかスタメンで使っていただけないかなと、ぜひお願いしたいです。